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「グッドワイフ」 第15話「夫の帰宅」

Posted by くまぷー(海外ドラマ) on 22.2011 グッドワイフ 0 comments 0 trackback

(NHKホームページより)
ピーターが保釈され、アリシアと子どもたちの待つ自宅に戻ってくる。だが、自宅拘留の身であり、玄関から一歩も出られず、外部との接触や情報へのアクセスも制限もされていた。
アリシアたちは投資会社の経営者ワーグナーが射殺された事件で、容疑者ブラッドを弁護する。ブラッドはワーグナーの運転手兼ボディガードで、現場に立ちつくしていたところを警官に発見された。ブラッドはワーグナーに投資し全財産を失っていたが…。


とうとうピーターが帰宅した。
思うに・・・前から監視装置付けておいたほうがよかったんじゃないか、この男。
ピーターは汚職疑惑が再審理に入ったというだけなのに、もう世間にも家族にも許されたかのような勘違いをしてるんじゃないかという気が。
家族を裏切って娼婦を買っていた男を、世間が信頼して再び検事の座につけるとか、妻が以前のように接してくれる、いやそうでなければおかしいくらいの気持ちが、表情や態度の端々ににじみでているのだが・・・
ピーターはどこまで自分の置かれてる状況とか、自分自身、家族を見くびっているのだろう。

その点、今回から登場しているイーライの慧眼はどこまでも鋭い。
「世の中を変えたがってるサイテー男」「あなたは用心深いが、ご主人は違う」
ピーターという人間を隅々までズバッと見抜いていて、なのに彼を担ごうというのだから政治の世界というのはとことんどす黒いものだ。神輿が腐っていようと軽ければ担ぎやすい、勝てば正義だから。
イーライはとことん割り切っていて、ピーターが汚いことをしてこようと家族とうまくいってなかろうと、それが「自分の仕事」に影を落とさなければどうだっていいと思っているフシがある。確かにピーターが本気で再選を狙うなら、必要なのはイーライのような人間だろう。
・・・イーライが見抜いているように、傍目から「あ、あの二人何かあったんだな」と臭わせられるような女=カイヤを雇う方が、後ろ暗いイーライを雇うよりもよほどリスクが高いと思うんだけど。ほんと、ピーターって懲りない・・・
嫌いじゃなかったんだけどな、Mr.ビッグ。L&O本家を見て、若い頃のクリス・ノースはすごくかっこよくて、だからこの役もちょっと楽しみにしていたのに、なんだろうこのダメ男。回を追うごとにどんどんムカついてくるし~。
その点、イーライのほうがワタシ的にはストライクゾーンど真ん中(え?)。クールな粘着質の変態、いいじゃないですかぁぁ。
イーライには、頑張って変態ワールドを極めて欲しいものだ。

アリシアが担当した事件自体は、割と最近のドラマのデジャヴを感じる、「投資信託詐欺でお金を隠してトンズラ計画でトップ死亡」っていう内容だった。アメリカではこの内容とてもリアルに身につまされる犯罪になっているのだろうか、いくつものドラマでこの類似パターンを見たような気がする。「ダメージ」とか「レバレッジ」とか。
カリスマ投資家が善良な市民の全財産を言葉巧みに巻きあげて、ある日突然破綻して、被害者たちに血祭りにあげられるという・・・日本でも何年かに一度起こるようなこの手の事件、アメリカだと投資というもののハードルが低いこともあって、簡単に騙される人は日本の比ではないらしい。
事件自体は「よくある」だったのだが、ダイアンが雇った弾道解析の専門家のオヤジがいい味出していて、二人の保守とリベラルのさりげない削りあいが「いい年こいた大人が何やってんですか」という感じの可愛らしさが・・・でもないか。
あの二人・・・意外と付き合っちゃうかも?ない?なんだかんだでダイアンああいうカウボーイ嫌いじゃないと思うんだな。政治的な方向性の違いは男女の仲に影響するだろうから、結婚するとか一緒に暮らすとかはないだろうけど。
次に出てきた時、いきなりベッドで二人が上半身裸とかだったら笑う。ありそうで。

男女の仲といえば、ウィルとアリシアの関係についてカリンダの洞察が鋭い鋭い。
「お互い報われないというか」
なんか・・・高校生の恋愛にたとえるとか手厳しいわカリンダ。
「あなたは有能だけどいつも受身なんです」っていう分析もずばっといいところをついてる。最近アリシアはカリンダに見事にコントロールされてるような。
ウィルは・・・ピーターが帰ってきたことが内心面白くなくて、表向きには「僕、気を遣ってあげてるんだからね」的な雰囲気だけど実は拗ねてて、アリシアとピーターの関係を仕事を外すことで推し量ろうとしているようなひねくれたことをしてみせたわけだ。
そら~カリンダの言うように高校生の恋愛だわな。ウィルが攻めに入ったら、アリシアも受身のままではいられないだろうに。

ところで、アリシアのオフィスがちらっと写った時、壁に葛飾北斎の富嶽三十六景(神奈川沖浪裏)が貼ってあった。
どういう設定で北斎なのかはわからないが、アリシアが浮世絵に興味を持っているという設定になってるのだとしたらちょっと嬉しいかも。

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【 ト リ ビ ア 】

★サラ・ペイリンの本
「Going Rogue: An American Life」(マクベイがダイアンに送ったプレゼント)
元アラスカ州知事で、2008年のアメリカ大統領選挙で共和党副大統領候補サラ・ペイリンが、2009年11月に出版した政治回顧録。
これに対してダイアンがマクベイに送ったプレゼントは「Going Rouge: A Candid Look Inside The Mind Of Political Conservative Sarah Palin」。
上のペイリンの著書の「Going Rogue」(「ならず者で行く」「ならず者で生きる」などと訳されている)のタイトルを揶揄したもの。
ちなみにこの手のパロディは「Going Rouge」とタイトルが同じものが3冊出版されている。

【 脇俳優チェック 】

◆弾道解析の専門家マクベイ .... Gary Cole
「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」第5シーズン12話「汚れた社交クラブ」では、被害者の父で弁護士のヘンリー役。彼が息子の友人で容疑者のロブの弁護を引き受けることに捜査陣は疑問を抱くが、行き詰まった裁判にヘンリーは息子のために正義を貫くのだった・・・
「デスパレートな妻たち」第4シーズンでは、キャサリンの元夫でディランの父で警官のウェイン・デイヴィス役。キャサリンはかつてウェインのDVが原因で彼の元から逃げ出していたが再び見つけられてしまい、壮絶な真相が明らかに・・・
「Shark」第1シーズン16話「シャーク資格剥奪の危機 」では、スタークの長年の友人クリス役。女性社員の死をスタークに隠蔽させようと呼び出すが、その隠蔽工作が思わぬ方向に動きスタークは危機に陥る。
「スーパーナチュラル」第2シーズン18話「ハリウッドの亡霊」では、「呪われたセット」と呼ばれている撮影所で撮影しているプロデューサーのブラッド役。彼は撮影中に首吊り状態で発見される。
「ザ・ホワイトハウス」では第5シーズン以降、不適切な女性問題で辞任したホインズに代わって副大統領をつとめたボブ・ラッセル役。ホインズ失脚の後ゾーイ拉致問題が発生。バートレット職務復帰の後の選任となったため、候補に議会与党の共和党から横槍が入り、「無難」「凡庸」のイメージのあるラッセルを選ぶしかなくなった。次期大統領候補としてホインズやサントスと闘っているが、無名のサントスを相手に次第に苦戦に。
「アメリカン・ゴシック」では、主役のルーカス・バック保安官役。
ディズニーアニメ「キム・ポッシブル」では、キムの父で天才ロケット科学者のジェームスの吹き替え。
「名探偵モンク」第1シーズン21話(NHK放送順による)「密室殺人と美女軍団」では、出版社のボスを殺害したお色気雑誌の発行者デクスター役。
映画でも「アイ・スパイ」「ザ・シークレットサービス」など、多くの作品に出演している。
「Chuck」第2シーズン10話、「クローザー」第6シーズン8話に登場予定。

◆ワグナー殺害事件の判事 .... Joanna Gleason
9話「三人目のパートナー」で、事務所のパートナースターンの裁判の判事を担当。出演作品は9話のエントリーを参照。

◆カリンダの情報源のFBI捜査官 .... Jill Flint
8話「放火犯」で、カリンダにFBIテロ対策室としての情報を提供していた。出演作品は8話のエントリーを参照。

◆証言台に立った刑事ロドリゲス .... Felix Solis
「フリンジ」第1シーズン13話「突然変異」では、飛行機の中で棘人間に変異した銀行員と取引しようとした男ヒックス役。それぞれの手に謎の記憶媒体が・・・
「ダメージ」第2シーズン1話「破滅させたい女」では、瀕死の重傷を負ったアーサー・フロビシャーを回復させた医師のルディ・バスケス役。
「クリミナル・マインド」第5シーズン18話(「Criminal Minds: Suspect Behavior」とのクロスオーバーエピ)に登場予定。

◆被害者のビジネスパートナーノックスの妻 .... Geraldine Hughes
映画「グラントリノ」では、クリント・イーストウッド演じるウォルトの長男ミッチの妻カレン役。偏屈で人付き合いの悪いウォルトを老人施設に入れようとして家から追い出されてしまう。
「ナースジャッキー」第2シーズン11話に登場予定。

◆ピーターの相談役イーライ・ゴールド .... Alan Cumming
「Lの世界」第3シーズンでは、パーティプロモーターのビリー・ブレイキー役。
映画「バーレスク」では、クラブバーレスクの受付でかつステージに立つゲイのパフォーマーアレクシス役。
「スパイキッズ」シリーズでは、シリーズ通して子供番組のホストの裏で悪者の黒幕フェーガン役。
他に「アイズ・ワイド・シャット」「エマ」「サークル・オブ・フレンズ」「007/ゴールデンアイズ」「ロミー&ミッシェル」など。どれもアクの強い変キャラでのキャスティングが多い。
「キャバレー」で98年にトニー賞を受賞。この役の演技でサテライトアワードにノミネート、16話「堕ちた正義」の演技でエミー賞ゲスト男優賞にノミネートされた。
1985年女優Hilary Lyonと結婚するが93年に離婚、その後 Saffron Burrows(「ボストン・リーガル」のロレイン)などと付き合ったこともあったようだが、2007年にイラストレーターの Grant Shafferと同性婚
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