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「ナース・ジャッキー2」第4話「ゾーイの決断」

Posted by くまぷー(海外ドラマ) on 24.2011 ナース・ジャッキー 0 comments 0 trackback


WOWOWホームページより
がん患者のマーティンは化学療法の影響で吐き気が止まらず、吐き気を抑えようと薬をいろいろと試したものの、どれも副作用が出てしまい苦しんでいた。その様子を見かねたジャッキーは、マリファナを試すことを提案するが、クーパーは違法なものを患者に勧めることに反対する。
そんな中、呼吸の止まった少年が急患で運ばれてくる。ゾーイとソーで対処することになるが、ゾーイは一刻も早い挿管が患者に必要だと判断し……。


脚本のうまいドラマは「語り過ぎない」のがいい。
台詞で全部説明されるドラマは見ていてしんどくなる。きちんと言葉を削って、台詞以外のところでちゃんと説明がつくように演技と演出で行間が埋められているドラマは、見る側も理解するのに努力が必要だけど、その努力が苦にならずすっきり気持よく見られる。
「ザ・ホワイトハウス」や「ソーシャル・ネットワーク」の脚本家アーロン・ソーキンはやたら台詞が多い。でも無駄な言葉がない。その役に必要だから喋り通しになるのであって、無駄話をしてるシーンはあっても無駄な台詞のあるシーンではない。

逆に、「ナース・ジャッキー」はやたらに行間が多い。ジャッキーを始め登場人物があまりおしゃべりではないので、ちょっとした表情とか動作で説明される演出が多い。台詞も短い。そして30分ドラマ。CM抜くと正味20分強の短い尺に、削ぎ落とされた台詞が少しと大量の濃厚な空気がみっちみちに詰まっている。
冒頭のエディとジャッキーの言い争いのシーンの言葉の少ないこと。
「君の悪いところ知ってる?そういう欲張りなところ そういう女だ」
エディはジャッキーの欠点を「欲張り」の一言でまとめきってしまった。ここが悪いあそこが悪い、あんなこともされたこんなこともされたと、恨み言をつらつらと並べて怒鳴りあう描写もありだろうが、エディはそうはしない。
惚れてるから・・・。欲張りの欠点も含めて惚れ抜いてるから。
良くも悪くも、エディは亭主として日常で夫婦やってるケヴィンよりジャッキーへの情熱はあふれるほどに多い。だからジャッキーのことも知り尽くしてていて、自分のことを切ったりできないに違いないということも見抜いている。家庭に入り込めばジャッキーのほうが自分から会いに来るだろう、ということも。
ジャッキーの「欲」にしがみつくしかないエディは切なくもあり、惨めでもあるが、一途だ。ストーカーと純愛は紙一重なのだな。
でもジャッキーの方は「エディを好きなのか?」と聞かれて「好き」とは答えられない。あくまでも欲の部分で「必要」としてるだけなんだよね。ほんと欲張りな女・・・

台詞が少ないという点では、オハラも素晴らしく余計なことを言わない。言葉数は少ないのに発するのは毒含みですっぱり。
ブーケは誰に対してか、まさかサム?と思いきや、ゾーイへの「ご褒美」だった。あれこれ慰めたり説明したりしないが、オハラの人柄が伝わるエピソードだった。
照れ屋で優しいんだよね・・・とか解釈したら、きっと動脈に空気入れられそうな気がする。ゾーイはきっとそう思ってるんだろうけど、オハラせんせの前で言ったりしないようにね・・・
サムとの激しい有酸素運動の最中の「俺、彼女いるけど」「私もよ」も、そのまんまだとオハラせんせにも彼女が居るって解釈できるんだけど・・・いてもおかしくないところがコワイ。原語どうなってるんだろう。
言葉数少ないキャラクターの要素をすごくうまく活かして謎を作るとか、視聴者の気持ちがもて遊ばれてる・・・

ゾーイの妊娠は・・・唐突な展開に戸惑ってしまう。ホルモンのせいかゾーイの言動が結構シリアスになっていて、生命について真剣に考えるようになったのだろか。
ナースは挿管する権限がない、というのはERでサムが挿管しようとして云々というのが話題になったくらいだが、(日本だと救命士が最近になってできるようになった)ナースは研修とかで一応やり方を教わるのか、それとも見て覚えているのだろうか。
ためらっているより人の命を最優先にして、その結果法やルールを破っても仕方ない・・・というのはジャッキーを見てゾーイが学んだことなのだろうけど、それってとっても無理がかかることだよゾーイ。それを貫いてるといつかヤクに手を出しちゃわないかと心配。
ゾーイにはゾーイのやり方を見つけて欲しいものだけど、当面の問題としては、「相手、誰?」

クーパーはフォロワーが1000人超えたらしい。Twitterやってない方には「それってすごいの?」っていう数字かもしれないけど、まぁ大変といえば大変、やろうと思えば割と簡単にできる数字、だろうか。
1000人超ってもう会話が滝のように流れていって、誰がどうとか把握できなくなるような感じがするが、クーパーは人の話聞きたいわけじゃないから自尊心が満足できて、「自分の言葉を1000人の聴衆が聴きにきてくれてる!」っていう感覚を味わえるからいいのかも。
実際はそういう数字じゃないんだが、そういう錯覚に陥りたい「私を選んで、私を愛して」が肥大してるひとには内なる要求を満たしてくれるぴったりのツールなのかも。(他の医療ドラマ混ぜるな)
「僕って自然と人の目をひきつけちゃうんだよねー」
・・・実際はファスナーでも開いてたとか、コーディネートが壊滅的に間違ってたとか、そんなんだと思うんだ。いやクーパーはもうちょっとかわいいとは思うけど。

アカライタス様の今週の一言・・・
「私だってウブじゃありません ウッドストックだって行ったんだから」
アカライタスならアメリカ建国を見届けてても驚かないけど、まぁそういう年代なんだな、と。あの時代のヒッピー少女がどこでどう矯正されてアカライタスになったのか、過程を見てみたい。
やっぱりこういうキャラが生きてくると、ドラマに思い入れって出てくるよなーと思う。アカライタスとオハラの両女史を人生の師としてついていこう。

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【 脇俳優チェック 】

◆リンパ腫の患者マーティン・ボーマニック .... Patrick Breen
「ゴースト」第4シーズン20話「哀しみの愛憎劇」では、メリンダの店で撮影することになった映画の助監督役。
「弁護士イーライのふしぎな日常」第1シーズン6~8話では、野球選手タッカーのファウルが審判にあたって死亡した事件の担当検事役。
「プッシングデイジー」第1シーズン1話「パイメーカーの秘密」では、飼っていたチャウチャウ犬にかみ殺されたガスウィント役。
「ボストンリーガル」第3シーズン8、9話では、ジェリーの友人エリカが恋人の首吊り死体を発見しその前2時間の記憶を失っていた事件で、ジェリーとアランに対峙する担当検事役。
「CSI:6」24話「サヨナラはまだ…」では、被害者が身につけていたコルセットをあつらえたテイラーショップの主人役。グリッソムがサラに「情報源がある」と彼を紹介して、コルセットについて聞きに行かせた。
「Sex and the City」第2シーズン17話「若い女の特権」では、キャリーに積極的にアプローチしてきた医師のブラッドリー・ミード役。
「ザ・ホワイトハウス3」19話(NHK放送順による)「誰かが見ている」では、バートレットが再選を目指す大統領選で、健康問題を揶揄するネガティブCMについてサムに会談を持ちかけてきた、対抗馬のアイオワ州知事リッチーの側近ケヴィン・カーン役を演じている。カーンはサムの旧友の立場を利用して接近してきたが、サムが独断で会談に応じたためバートレット陣営にとっては失策となってしまう。
「名探偵モンク2」6話(NHK放送順による)「夫婦ごっこ」では、シャローナとモンクが、ディッシャーの母親の再婚相手の真意について探るため潜入した夫婦セラピーの、参加者のスウィーニー夫妻の夫役で登場。
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