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CSI:2 第23話「哀しい宿命」

Posted by くまぷー(海外ドラマ) on 03.2005 CSI:科学捜査班 0 comments 0 trackback
【CASE アシュリー・ジェームス】
 現 場 :ヴェガス町外れの高架下、ショッピングカートの中
 被害者 :元モデルのアシュリー・ジェームス
 死 因 :敗血症による腎不全
 関連人物:アシュリーの姉キャシー、エージェントのロッド・ダーリン、アシュリーのファンの
      フランク・マクブライド
 担 当 :全員
 背 景 :遺体は顔が滅茶苦茶に傷つけられている状態で、ホームレスたちの住処で発見。
      当初ホームレスの遺体かと思われたが、遺体の血中にはボツリヌス毒素、額に注射の
      痕があったことから、しわのばしの整形をする人物と推測。カートにあった持ち物か
      ら、手帳に不思議な暗号が。金銭は残っており物盗りではない。
      顔面の画像処理から有名モデルのアシュリーと判明。
      部屋には男性の持ち物、薬物依存の痕跡、シンクに血痕。浣腸と袋に入った排泄物が
      あり、ボツリヌスのボトックスが冷蔵庫に。ストーカーを思わせる手紙も発見。
      クローゼットにはモデルに似つかわしくないボロボロのコートが。

サラは手帳の暗号の解読に熱中するが、グリッソムは「パズルを解くには、まず作者を知ること」と言い、アシュリーのひととなりを分析しようとする。
現場からはアシュリーの写真の巨大看板が見え、カートの新聞には全部アシュリーの写真があったことから、カートの持ち主はアシュリーの熱狂的ファンではないかと考える。
モデルエージェントのロッド・ダーリンは、アシュリーとの契約は1ヶ月前に切れていたと言う。彼はモデルとしての彼女を管理するために愛人関係にあったことを認める。
そこに、アシュリーの熱狂的ファンのフランク・マクブライドがナイフでロッドに切りつけ「こいつは彼女を滅茶苦茶にした」と言う。しかしフランクのナイフはアシュリーの傷とは不一致であった。

クローゼットのコートには毛じらみがついており、アシュリーの部屋にホームレスが出入りしていたことを表していた。
そこでグリッソムが現場近くのホームレスにあたると、血のついた高級マフラーをしている男性ホームレスや、ブランドの指輪をしている女性ホームレスに出会う。
それらの持ち物を分析してみたところ、マフラーの血はアシュリーのもので、女性ホームレスキャシーはアシュリーの姉であることがわかる。
キャシーは元モデルで「あの子に私の人生を奪われた」と言う。ロッドはコカイン中毒で使い物にならなくなったキャシーを見限り、アシュリーに乗り換えたことでキャシーは恨んでいたのだ。
グリッソムはキャシーを信じようとするが、取り調べで暴れたために逮捕される。キャシーは妄想型統合失調症だった。

アシュリーの遺体には、喉の水泡・手の傷・歯のエナメル質の劣化・胸の産毛など、摂食障害を表す痕跡があった。
ロビンス医師によると死因は敗血症による腎不全で、傷によって突然死したのではなく、顔の傷から可能菌に感染し、徐々に悪化して死亡したものと判明。
暗号を調べていたサラは、手帳の記述が「食べたものの量」「嘔吐と排泄したものの量」を表し、より美しくなろうとしたことで追い詰められた過剰な自己管理の記録であることに気づく。
アシュリーはモデルをやめていた2ヶ月前頃から、排泄と嘔吐だけでは追いつかなくなって顔をえぐるようになっていたのだった。
あの現場は、キャシーがアシュリーを「自分が一番美しい」と認識できる場所に連れて行ったもので、キャシーは自分のたどった道を妹がたどろうとしていることを止めようとしたが、守りきれなかったのだ。

グリッソムは、母親からの遺伝による耳硬化症が悪化してきていることを自覚していた。それはCSIの捜査官を続けることに致命的な影響をもたらすものだった・・・・



第2シリーズの最終話。
アメリカの行き過ぎた美へのこだわりがもたらす人格破壊と、ただれたモデル業界の内幕を描いたもの。
美を追求する余り追い詰められて摂食障害になる、という話は時々ドラマでも出てくるが、ミスコンとかモデルの美しさの裏側には、排泄物を袋詰めしてグラム単位で計ってるひとがいたりするのかと思うと・・・・
なかなか怖い話。

アシュリー役の女優さんトリシア・ヘルファーは実際にモデル出身で、シャネルの香水モデルなどをこなすトップモデルから女優に転身したというひと。
なるほど、画面の中にしばしば出てきた雑誌のモデル写真がすごく決まってるわけだ。
部屋に彼女の顔で作ったアンディ・ウォーホールもどきなポスターがあったりして、小道具さんたちが楽しんでた様子が感じられる。

姉のキャシー役のスーザン・ミズナーは「シカゴ」で女囚さんの一人で出ていたらしい。あんな美人で頭のいかれたホームレスが実際にいたら、結構大変そうな気が。
モデルからホームレスに転落、というのをあらわすために、汚れつつも顔の美しさを残すようにメイクしていてちょっとそれが中途半端な感じが。
完璧な美人であることが必ずしもプラスに作用しない女優業界、二人の美人さんの体当たり演技によってこのエピソードは壮絶な印象を残した。
この先彼女らの名前をメインキャストで聞く日は来るだろうか。

そして次シーズンに向けて、主任の病気のカミングアウトで思わせぶりな終わり方となった。
初見でこのシリーズを見た人にとっては、最終話でいきなりとってつけたようなカミングアウトに見えるが、実はもう一度このシーズンを見直してみると、何回か主任の聴覚の悪化をたどる描写が挿入されていることがわかる。
これは周到に用意された結末だったのだ。
主任の聴覚はCSIにどういう影響をもたらすか、そして各メンバーに何か変化は訪れるのか・・・・

次はもう、始まっている。
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