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ザ・ホワイトハウス5 第7話「激化する対立」

Posted by くまぷー(海外ドラマ) on 24.2008 ザ・ホワイトハウス 0 comments 0 trackback
最高裁判所長官アシュランドが突然倒れ、その高齢から任務の続行は不可能ではないかとみられた。レオはトビーに長官にうまく辞任勧告するよう委任する。
悩んだトビーは、法務部のジョー・クインシーが昔長官のもとで働いていたことを知り、説得してくれるように頼む。しかし意識のない長官の姿を見たジョーは、長官への尊敬からトビーに「長官は元気だ」と伝える・・・
一方予算折衝は難航し、ジョシュの後任のアンジェラ・ブレイクが苦闘しながらも連日深夜までの折衝が行われていた。しかしバートレット政権の弱体化ぶりをアピールしたい下院議長ハフリーは、話し合いのたびに難題を押し付けてきて、トビーやジョシュにとって思い入れのある公約「大学授業料の税控除」の法案を撤回させようとしていた。
そんな中、アンジェラはジョシュに「予算に詳しいから」とドナの手を借りたいと申し入れる。風邪で思考力が低下していたジョシュは深い考えもなくそれを了承する。
ところがドナが予算折衝の会議に同席していると聞き、ジョシュは内心複雑に感じるが・・・
ゾーイは、トーク番組に出演して事件当初のことを語ることに。そこでCJがニューハンプシャーに向かいゾーイに発言のアドバイスを行う。しかしCJはそこでアビーとバートレットの関係が深刻なことを目の当たりにする・・・

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原題は「Separation of Powers」つまり三権分立で、そういえば行政・司法・立法の三者が出てくるエピは初めてなのかも。
行政が司法に引退を迫り、立法が行政の立場を踏みにじる形で妥協を迫るという図。なかなかシビアでグダグダだ。

このドラマがすごいなと思うのは、膨大な人事がリアルに変動している上に、それがドラマの上でちゃんと意味を持って描かれているところだ。
先週、チャーリーが「最高裁長官が大学の授業と本物の裁判を間違えたそうです」と、軽い世間話めかして漏らしていたことが、しっかり伏線になっていたことがわかる。
また「最高裁長官」は過去にも一度話題に出てきたことがある。
第4シーズン14話「就任式 前編」ですでに、アシュランドという名前こそ出てこないが、最高裁長官が「アスベスト訴訟についての意見を韻文で発表した」とか「英国のようにカツラを取り入れようとした」とか、奇行?が問題になっていた。
そこだけ見ると、アシュランドというキャラを当時から考えていたようにも見えるが、就任して長いと語られている最高裁長官の逸話をバートレットが説明されて「変人だな!」と、まるで会ったことがない人物に対するような感想を述べていたりするのが惜しい。
バートレットとアシュランドが旧知の間柄で、影響を与え敬意を払うような相手だという設定でなかったら、今回のようなことにはならないわけだし。

アシュランドという人物は、実際に出てきたのは今回だけなのに、かなり強烈な印象を残した。人となりはトビーとジョーの会話だけで充分強いキャラは伝わったのだが、その後のバートレットの背中をどーんと蹴飛ばすように「私はまだ引退できん!」と檄を飛ばしたところで、私の中で好きなサブキャラのトップ10に入る勢いになってしまった。
ジョーとアシュランドの会話の場面はほんとにいい場面だった・・・なんだか双方微妙な吹き替えだったけど(ジョーは前回の登場と同じ人でしたか?)、二人の信頼と敬愛が静かにしっかりと伝わってきた。
さすが、このエピの演技でチャンドラー(違)がエミー賞にノミネートされるだけのことはある。

バートレット政権はずっと議会対策に悩まされ続けているわけだが、それは民主党大統領なのに議会は共和党が多数派という、ちょっと違うけど「ねじれ国会」状態が発生しているからだ。
大統領と議会の政党が違うと、議会は法案や予算を簡単には通さなくなり、歩み寄りや妥協、挫折を余儀なくされるようになる。当初の方向性から中道に寄ったりするわけだ。
バートレット政権のモデルは、少し前のクリントン政権になっていることが多く、一期目の途中の中間選挙で両院ともに民主党が少数派に転じたことで、クリントン政権がずっと議会対策に苦しむ政権運営が強いられたのとかぶっている。
現在のブッシュ政権でも、一期目は共和党の大統領で議会も共和党が多数派だったのに、2006年の中間選挙で上院下院ともに民主党が逆転したことで、二期目の後半の政権は手足をもがれた状態でもがき苦しんでいる。
大統領の政党と議会の多数派が逆転するということは、大統領の政策に国民が軌道修正を迫ったということのはずなのに、ドラマでは議会を無視して「あえて拒否権発動を行使」する、議会に毅然と対抗する大統領の姿にカタルシスを感じる、というのだから、民衆というのはわがままなものだと思う。
でも、「断る。」はかっこよかった。ほんとに。

予算で拒否権を発動すれば、ハフリーが言ったように政権は機能停止に・・・まさにドナがジョシュに言っていたことは正論ど真ん中だったわけだが、それをジョシュのような立場の人が直視できていないのが痛いなぁ。

ドナは、ジョシュのもとにいるとほんとに「アシスタント」以上の仕事はさせてもらえなくて、それはそれでドナのキャラとしてよかったのだけれど、本当はもっと能力も高いし政治的な意欲も持っていて、それをアンジェラがきちんと向き合って話を聞いてくれたことで能力をうまく引き出して高められていたのには驚いた。
アンジェラって結構キレものなんだな。予算折衝では失敗してたけど。
ジョシュ自身、ドナが使えるっていうことはわかっていたけど、それを手放したくないので見てみぬふりをしてきたというのを、今回のような形で思い知らされてしまったと・・・
どうする、ジョシュ。今ドナと向き合わなかったら、羽ばたいちゃうかもしれないよ?
アシスタントじゃなくなったドナとは、違う向き合い方をしないといけなくなるのに。・・・それはそれで楽しみだけど。

ゾーイは・・・顔の傷は治ったようだけど、その分傷が見えなくて痛々しい。
しかも一番近くにいるアビーが、娘のことを見てるようでいて、自分のことでいっぱいいっぱいなのがどうしようもない。
レオもCJも、状況わかったんだからもうちょっとあの夫婦のことに介入しないと、ほっとけばほっとくほど、「夫婦のこと」じゃなく政治問題になっちゃうのになぁ。


ところで、22日午前(アメリカでは21日夜)はエミー賞の授賞式だった。
日本で放送されている番組はあまり受賞しなかったので、結果の内容ではテンションがだだ下がりしてしまったが、授賞式のパフォーマンスにこんな画像を発見した。


おおお~??これはバートレット!!??

それと、TWWには関係なさそうだが、フィダラーさん(Lily Tomlin)もパフォーマンスで出演していたようだ。

二人のパフォーマンスがどんな感じで行われたのか、AXNで放送される授賞式の放送が楽しみだなぁ。

そうそう、フィダラーさんといえば、前任者のランディンハムさんことKathryn Joostenが、ドラマ部門ゲスト女優賞を受賞!(「デスパレートな妻たち」のマクラスキーさん役で)

ランディンハムさんたら・・・舞ってるし。うれしかったんですね。おめでとう~!


【 脇俳優チェック 】

◆冒頭の最高裁長官の黒人スタッフ .... Obi Ndefo
「ドーソンズクリーク」ではベッシーの恋人になったボーディ・ウェルズ役で、間をおきつつもずっと登場している。
「スターゲイト SG-1」ではジャファのラクナー役。初登場の第4シーズン14話では、反乱軍のメンバーを募ろうとやってきたティルクを、反逆者として捕らえてしまうのだった。

◆最高裁長官ロイ・アシュランド .... Milo O'Shea
映画「バーバレラ」で、ジェーン・フォンダ演じるヒロインバーバレラを捕らえて、エッチな拷問を施す宰相役を演じている。しかし彼の正体はバーバレラが求めているはずのデュランデュラン博士だったのだ。
ポール・ニューマン主演の「評決」では、医療過誤裁判の担当判事ホイル役。
オリビア・ハッセーがジュリエット役の「ロミオとジュリエット」では、ロレンス神父役を演じている。
医師や神父の役が多く、ドラマでも「Oz/オズ」ではドクター役で登場。「そりゃないぜ!?フレイジャー」第3シーズン2話「精神科医のセラピスト」ではフレイジャーと同じ階に住む精神科医役で登場している。

◆ホワイトハウス法務部ジョー・クインシー .... Matthew Perry
「フレンズ」のチャンドラー役でおなじみ。
初登場は第4シーズン20話「ホワイトハウス封鎖」。ジョシュはクインシーに初めて会って気に入ったものの「何かが変だ」と考え込み、その違和感の理由が「共和党員だ」ということに気づく。同21話「スキャンダル」では、新人いじめで地下の配管室をあてがわれながらも、ホインズのスキャンダルにいち早く気づくいう手柄を立てている。このエピソードの演技で、Matthew Perryは2004年のエミー賞ゲスト出演賞にノミネートされている。
「ビバリーヒルズ高校白書」第1シーズン19話「殺意の季節」では、ブランドンが学校新聞のために取材した、裕福な実業家の息子で、スポーツ選手の上に映画のシナリオも書くという文武両道な4年生のロジャー・アゼリアン役。
「アリーmyラブ」第5シーズン16話「自立した女」、17話「恋人たちのバトル」では、事務所の採用試験を受けに来た弁護士のトッド・メリック役で登場。アリーは面接中ぼんやりしてるのをトッドにつっこまれて反発するが、それでもデートに誘われて彼をラリーにダブらせるのだった。
「先生はあきらめない~ロン・クラーク物語」では、実在した全米最優秀教師ロン・クラークを演じている。
「愉快なシーバー家」では、シーバー家の長女キャロルの恋人サンディ役。なんと飲酒運転で事故死という形で退場する。
映画「隣のヒットマン」シリーズでは、ブルース・ウィリス演じる隣人の凄腕ヒットマンにおびえる歯科医のオズ役。
TWW終了後、ジョシュ役のBradley WhitfordとTWWの脚本のAaron Sorkinと組んで「Studio 60 on the Sunset Strip」に出演するが、視聴率が低迷してキャンセルになってしまった。

◆最高裁長官のスタッフのリサ・ジマー .... Amy Stewart
「ラスベガス」第1シーズン9話「美人姉妹の悪巧み?」では、メアリーがお世話していた合同結婚式の花嫁カレン役。準備そっちのけでラスベガスに浮かれる婚約者にブチ切れて、男性ストリッパーとカレンがハメをはずしたことで案の定大モメ。メアリーは何とか二人がよりを戻せるように奮闘するのだった。
「CSI:NY2」1話「灼熱の街」では、高層ビルで殺害されたビジネスマンディラードの妻役で登場。ディラードの殺害を目撃したビル登りパフォーマーが、通報しようとして落下した事件。
「ER」第6シーズン10話「家族の問題」で、コーデイが担当したレイプ犯ディーンに、被害者で行方不明の妹の居場所を聞きたいと会いに来た姉の役で登場していた。しかしコーデイの尽力もむなしく、ディーンは面会途中から精神状態がおかしくなり、姉に暴言を吐いて傷つけるのだった。
出演シーンの画像や動画をこちらで見ることができる。
「コールドケース4」19話、「エバーウッド」第4シーズン11話、「FBI~失踪者を追え6」6話、来年放送スタートの「プライベートプラクティス」第1シーズン5話に登場予定。

◆冒頭の最高裁長官のスタッフ .... Kristoffer Ryan Winters
「CSI:5」21話「禁断の味」では、犯罪者専用精神病院施設で殺害された被害者のロビー・ガーソン役で登場。少年愛趣味で患者のアダムと深い関係になるが、アダムの近親相姦の母がそれを知ったために悲劇が起こる。
「FBI~失踪者を追え2」11話「カメラマンの夢」ではゲイの男エリック・ラーソン役。失踪者のカメラマンオーウェンが生活のために俳優のトルスタン・ルースをゲイだと暴いたので、トルスタンは仕事を失い薬に溺れて死んでしまった。それを恨んだトルスタンの恋人ラーソンはオーウェンを逆にパパラッチし、家庭を壊してやろうとしたのだった。
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