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クローザー4」 第6話「本当の怪物」

Posted by くまぷー(海外ドラマ) on 15.2009 クローザー 0 comments 0 trackback
フリッツは今の仮住まいから早く家を買って引っ越そうと、市外の物件を見つけてくる。それは職場からは遠いが広く、教育環境もよいのだという。
それを聞いたブレンダは、将来の設計について決断しなければいけない時期が来たことを感じて複雑な気持ちになる。
そんなブレンダの元に「13歳の少年が失踪した」という連絡が入る。もし誘拐だったらフリッツがFBIで担当している重要失踪者扱いになるため、フリッツと一緒に少年自宅に向かうことに。
ところが失踪した少年セルゲイ・モンローは、モンロー家がロシアから迎えた養子で、アメリカでの環境に合わなくて問題行動が絶えず、何度か家出騒ぎも起こしていた。事情を聞くと、姉のテレサは髪を切られたり、部屋の壁は落書きだらけだったり、とにかく手のつけられない少年だということが判明する。
両親によると、失踪前に隣人のタフトとトラブルがあったという。そしてテレサの車にはひき逃げを起こしたと見られる血痕や毛髪の付着が発見された。
そしてタフトの家の庭に不審な穴を発見し、掘り返したところタフトの犬が埋められていた。タフトによるとセルゲイがひき殺したのだといい、車の付着物もすべて犬のものだったとわかる。
ポープは他に人員を裂きたいため、重要失踪者ではなく家出人として取り扱うべきではないかとブレンダに迫り、渋々ブレンダも認めざるを得ない。ところが、セルゲイたちが遊び場にしていた下水道を捜索したところ彼の遺体が発見される。そしてセルゲイと一緒にいるはずの友人のジェイソンが行方不明に・・・

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こんな空気の悪くなる事件、他のドラマでもそうそうないかも。
事件が解決しても誰一人すっきりしてない。捜査陣全員が「あ~あ」みたいな顔して目をあわせようとしない重い雰囲気。
そりゃ、警察の立場からしたら言えないよなぁ・・・「そりゃ殺したくもなるよね」とか「気持ちはわかる」とか、口が避けても言えない。絶対に言ってはいけない。
正直なところ、セルゲイについて知ったり関わったりしたら、誰もが「あの糞ガキ」「あいつさえいなかったら」と言いたくもなるだろう。

ほんとに、ヤツの被害を受けた人たちの憔悴ぶりは悲惨だ。
タフトさんなんて罪もない愛犬をなぶり殺しされたのに、セルゲイは反省の色もなかった。しかもセルゲイの親はアテにならないという状態で、泣き寝入りするしかなかったのだからほんとにかわいそう。
テレサだって、あと何年かセルゲイが長く生きていたら、無理やり傷をつけられたのは髪だけじゃ済まなかったんじゃなかろうか。しかもあんなやつのために一家が壊されて父親は刑務所行きだ。
ジェイソンはセルゲイによって人格そのものが破壊されそうになっていた。多分彼はセルゲイが亡くなったことで、人生をやり直すチャンスをつかんだかもしれない。そのくらいセルゲイは悪魔的モンスターに見える。
しかし13歳の少年が誘惑して恫喝して完全に支配に持ち込むという手管を知ってるというあたりが恐ろしい。あくまでも推測だが、それはおそらくセルゲイ自身が過去に誰かにやられて仕込まれた支配の構図だったのではないか。それをそのままジェイソンにやってみて、自分が支配者として存在することで、かろうじてアメリカでやっていく基盤をつかんでいたとか・・・
13歳なんだからとそういう風に無理やりなんとか擁護することは可能だけれど、さすがにかばえるのは他人事だからだったりするかな・・・ほんとにかばうのが苦しくなってしまうモンスターチャイルドだ。

しかし、だからといって殺していい訳ではなく。養子といっても親だし。
これでモンロー夫妻がもっともっと強気で、もっと早いうちに投げられる勇気をもっていたら、少なくとも自分たちの家庭だけでも守れたであろうに。「これで家族が元通りになった」って、遅すぎる。もう二度と彼の家族は「元通り」になることはないのだ。
彼ら夫婦は中途半端に生真面目で、それでいてあまりにも「普通」だったから、簡単に投げ出すことができなくて、最悪まで引っ張って手におえなくなってしまったのだろうなぁ。
「本物のモンスター」は、殺した父親か、それとも殺されたセルゲイか。セルゲイだって、生まれついてのモンスターだったわけじゃないだろう。この件は何がいけなかったのか、どうすれば防げたのか・・・原則だけでは決め付けられなくて言葉が出ない。

そんな事件に、将来設計がモロに影響されてしまったフリッツとブレンダ。
二人はちょうど、言葉には出さないけど、遠まわしに養子を検討していたわけで、それがモンスター養子と子育ての大失敗を見せ付けられてしまったら、自分たちが殺さずに責任をきっちり負う覚悟がもてるか?という現実を突きつけられてしまう格好になったわけだ。
それはもう、当然やめるわな・・・・。仕事人間で家庭に気の回らないブレンダには難しすぎるだろう。
そうは言っても、決断が簡単に出せるような事柄ではないわけで。死人に向かって思わず「あいつさえいなかったら」と言いたくなる人がまたもや約二名。
セルゲイの毒はどこまでまわるのだろう。あまりに強力すぎる。

フリッツは「BAUみたいな」ところを断って、FBIのLA支局で何を担当していたんだっけと、この間から疑問だったのだが・・・(だって、いつもヒマそうだったり、重要事件に脈絡なくからんできたりするから)
記憶の片隅で「確か、WATのジャックみたいに失踪班だったような」という声がしていたのだけど、やっぱりそれがあたりだったようで。
でも、ジャック・マローン曰く「3年ぐらいたたないと使い物にならない」のが失踪班担当だそうだから、フリッツはまだ役に立ってなかったりして。
WATだと、死体が出てきてからも捜査してるんだけど、フリッツはあっさり引き上げ。
この間仕事でブレンダに裏切られて、二人の仲はギクシャクしてるのかと思ったら、ラブラブなんだもんなぁ。フリッツとブレンダの一触即発なラブモードって、ほんとにフリッツの我慢とブレンダの嘘で成り立っているんだな。

ところで。これの前の10時からの時間帯に放送されていた「CSI:8」で、サンチェスが囚人役で「俺の娘ダー!」って号泣して出ていた。
彼はこのところ「マイネームイズアール3」でもアールの囚人仲間パコ役を演じているので、すっかり囚人づいている趣きがある。刑事か囚人か、って・・・なんとも極端なことだ。でも共通してるのは「無口で不器用キャラ」っていうとこかな。
そんなサンチェスが来週、ラテンの「自分、不器用ですから」キャラ全開で大活躍らしい。
「LA市警の健さん」(おだてすぎ)のメインエピで、ファン急増とか?


【 脇俳優チェック 】

◆セルゲイの養母スーザン・モンロー .... Cheryl White
「クリミナルマインド」第3シーズン12話「父の過去、娘の秘密」では、少年グループに連れ去られて殺害された少女ケイティの母親役で登場。ケイティと一緒に行動していた友人リンジーがFBIの保護下にあったため、事件は複雑に展開するのだった。
「エバーウッド」第2シーズン2話「壁」では、腕を痛めたチアリーダーステイシーの母親役で登場。ブラウンのクリニックに娘を連れてきたが、彼女が娘の豊胸手術のインプラントについて相談したことからブラウンが説教めいたことを言ったため、ステーシーは治療を拒否する。
「コールドケース」第3シーズン1話「娘」では、88年のひき逃げ事件の被害者ジミーやその恋人クインらの学校の保健室のナースのローラ役。裏では過激な中絶反対運動家で逮捕歴もあった。
「FBI~失踪者を追え2」23話「自分をさがして」では、自分が幼い頃に誘拐されたのではないかと疑って調査を依頼してきた少女セリーン・バーンの、さまざまな変遷の後最終的な養母となって、実の娘同然に養育してきたバーン夫人役で登場していた。
「CSI:2」13話「第4の殺人」には、グリッソムの天敵ポール・ミランダーが化けていたメイスン判事の妻役で登場。息子は養子だったわけだが、「他の事はどうしてたんだろう」と色々気になる夫婦関係だった。
「NIP/TUCK」第1シーズン11話「モンタナ・サッシー・ジャスティス」では、タイトルになっている患者モンタナだが多重人格で、少女のサッシー、男性のジャスティスが一人の中に同居しているという役柄だった。
「ゴースト」第3シーズン9話、「プライベートプラクティス」第2シーズン1話、「NCIS」第4シーズン6話に登場予定。
「マイネームイズアール」第3シーズン14話では今回夫役のJamie McShaneとまた夫婦役の模様。

◆セルゲイの養父ブライアン・モンロー .... Jamie McShane
「CSI:マイアミ5」5話「悪徳対決」では、住宅地の再開発のために強行な立ち退きを行っていた開発の中心人物プレストンから、地域の破壊工作のために雇われていた男ナッシュ役を演じていた。
「クリミナルマインド2」7話「消えた女子高生」では、誘拐された女子高生の一人ブルックの父で、弁護士のピーター・チェンバース役で登場。出張がちで娘の失踪にもすぐに駆けつけられない多忙ぶりと見せかけて、実は街のひとに隠れた行動をとっていたために疑いをかけられる。
「FBI~失踪者を追え3」18話「主よ導きたまえ」では、失踪したステファニーの弟ロバート役で登場。性同一性障害のため性転換手術をした兄スティーブンを許せず、ステファニーになって父の葬儀パーティにやってきたのを見て追い出す。
「CSI:科学捜査班」では第1シーズン11話「刻まれた5つの殺人予告」に、弟ケニーに遺産目的で殺された兄役で出演。殺害時の回想シーンでぼんやりフォーカスがかかっている映像での出演だったので、ゴミ袋をまとっただけの状態で街中に放り出された被害者ブルックを哀れみ、ブーツをあげた清掃局員ヴォナー役で再登場していた。
「コールドケース2」9話「ハンター」では、連続殺人事件発見の発端となった被害者ジャネット・ランバートのDV亭主リロイ役。ジャネットは85年にリロイの暴力に耐えかねて娘を連れて家を出るがそのまま失踪し、鳥獣保護区で首なし遺体として発見されたためにリロイが疑われたのだった。
「NIP/TUCK」第1シーズン8話「キャラ・フィッツジェラルド」で、新婚旅行のため睾丸の痣を整形でなくしてほしいとクリスチャンに依頼してきた患者役で登場している。しかし実は彼は牧師で、少年への性的虐待で痣の特徴が手配されていたための依頼だった。
「名探偵モンク」第1シーズン8話(NHK放送順による)「時計台の殺人」では、モンクが潜入捜査することになったトゥルーディの母校の用務員役。
「ER」第9シーズン18話「異常事態」では交通事故で運ばれてきた男性ラッシング役。彼が「子供たちが一緒だった」と言うので警察は捜索するが見つからない。が、駆けつけた妻によると夫妻に子供はいないことがわかる。
「24」第3シーズンではパーマー大統領のもとで報道官をつとめているゲリー・ホワイトホーン役で6エピソードに出演。
「マイネームイズアール」第3シーズン14話では今回妻役のCheryl Whiteとまた夫婦役の模様。

◆モンロー家の娘テレサ .... Vanessa Marano
「FBI~失踪者を追え」では、ジャック・マローンの娘ハンナ役でサブレギュラー。両親の離婚に悩み、思春期らしく父ジャックに反発して会おうとしていなかったために第3シーズン10話「ジャックの長い一日」からしばらく出演が途絶えていたが、第7シーズンから再び出番が復活する予定。ハンナの妹ケイト役のLaura Maranoとは実の姉妹。
「シックスフィートアンダー」第5シーズン4話「不惑」7話「孤立」では、ロジャーの娘テイト役で登場している。

◆モンロー家の隣人タフト .... Larry Clarke
「ミディアム」第4シーズン2話「閉ざされた過去」では、アリソンの15歳の時の親友ケイシー(アリエルが夢の中でシンクロした)を襲った警官ベン・タルマージ役。ロリコンはやめられず、引退を前に再び監禁事件を起こした。
「NCIS」第3シーズン4話「棺の中の真実」では、冒頭の140年前の南北戦争時代の棺についてのビデオを製作していた監督役。棺の中の携帯電話の存在を法医学者バーンズに指摘した。
「マイネームイズアール」第2シーズン23話「審判の時」では、ジョーイの裁判の検察官役。
「Dr.HOUSE」第1シーズン10話「身元不明の女」では、患者の女性が保護された状況をハウスに説明した警官役で登場。患者にスタンガンを使っただろうと疑うハウスに対して、彼は決して口を割らない。
「グレイズアナトミー2」16話「死の予感 Part1」では、遊びでバズーカを組み立てていて爆発事故を起こしたカールソン(体内不発弾でメレディスをピンチに陥れる)を搬送してきた友人役で登場。
「CSI:NY」第1シーズン8話「三世代で終わりに」でも、カウンセラーの落下死事件があった教会の神父役で登場していた。
「CSI:3」8話と11話に刑事役で出演。あまり存在感はないが。「ロー&オーダー」では第7~10シーズンに刑事役で21エピソードも登場している。
「名探偵モンク3」5話「酩酊モンク」(NHK放送順による)では、開始1分で射殺されてしまう哀れな男ルディ役。このエピ冒頭には彼のシャワーシーンが(見たくない)。
「コールドケース2」12話「リング」では、青年たちにボクシングをさせて希望を与える活動を行っていたマグワイヤ神父の76年版役を演じていた。彼が期待を込めて「お前に賭けてるんだ」といった言葉を「賭博にかけている」と勘違いした被害者ジェリーは、信じていた神父にも裏切られたと思って自らを追い詰めていく。
「BONES」第4シーズン22話に登場予定。

◆セルゲイの友達ジェイソン .... Daryl Sabara
赤ちゃんの時に子役としてデビュー。双子の片割れの「双子子役」だったが、早いうちに別々の活動をスタートさせている。
「クリミナルマインド」第2シーズン2話「闇のネットオークション」では、少年売買オークションに拉致少年ピーターの画像をアップしたハグズことケヴィン役。彼自身虐待児童で、暮らしのためにネットでバーチャルの売春をしていたケヴィンは、ギデオンたちに諭されてピーターのデータ提供者逮捕に協力する。
「Weeds~ママの秘密」では、ピーターの息子ティム役。初登場の第1シーズン8話「縁は異なもの味なもの」では、シェーンと空手大会で対戦するが、足をシェーンにかじられてしまう。
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